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2015.03.08
「原田曜平さんの講習を受けて」
先日、店長の高橋氏と行った講習にて
さとり世代やマイルドヤンキ―なる言葉を生み出した
マーケティングアナリストの原田曜平さんの講義を受けてきました!
(原田さん!この頃よくテレビで見かけるあの方です!)
これはとても面白かった!!
若い子たちに今起きてる感覚
フムフムと思うことばかり。
男は仕切らなくなり・・・
う〜〜ん
確かに仕切らなくなった。。
ブランド離れ・・・
う〜〜〜ん 確かにブランド志向ではなくなってきた。。
自室でケータイ・・・
う〜〜ん
昔からモバイラ―な気がする。。。
薄れる「見栄」・・・
う〜〜ん、全然余裕でかっこつけではある。。
自分に該当してる部分も多々あるなと
そう感じたりしてました。
で
最近の若者の「離れているもの」を一覧としてみますと
離れすぎ!!!
僕なんてのは
最近、肉離れをよくしがちですがね!
(ここに書いてないのが不思議なんですが)
その原因は腹筋のやりすぎで!!
って
そんな肉離れの原因ではなく、若者の○○離れの原因ですが、
その原因の一つとして、バブルを知らない子たちがいよいよ社会進出したからだそうで
僕たち(原田さんも同い年)はまだ、子供のころにバブルの話は耳に聞いていたからそうで。
その耳に聞こえていたかどうかが重要な差らしいですね。
見てないから。
知らないから。
リアルを感じてないから。
それを聞いたとき
一つ頭に思い浮かんだのは
これからは
戦争を知らない世代しかいないってこと
若者が、昔の経済をどれだけ聞いても、
結局、リアルを知らないから起きている今の現象というのなら、
戦争すらも「知らないから」で始まってしまうかもしれないわけです。
それは僕自身にも全く同じことがいえ、
「知らないから」「未経験だから」ゆえの感覚であるということ。
歴史は繰り返すと言いますが、まさに未経験ゆえに繰り返していくような気がします。
経験してみなければわからない。
と、わかっていながらも
猛スピードで変わっていく今の時代についていけている人はどれほどいるのでしょうか?
若者の離れの原因て
僕の中ではそこなのでは?と思います。
あまりにも移り変わりの早い時代の流れの中で生まれてしまい
親も子も先生も友達も環境も
それに順応していく事に必死で
本質を見つけたりしている間に流されていく。
それこそ殺人事件も戦争も
「命の取り扱い方さえも」
本質が見えぬ間に、
若者が○○の影響で――。
と
何かしらの原因によって悟っていくと同じく
自分だって○○の影響で――。
と
同じようにして悟ってる事も多々あり
世の中のスピードに対して心が追い付けていなく
「既視感」だけが増していくように思います。
見てもいないのに知った気になる。
食べたわけでもないのに批評する。
行ったわけでもないのに行った気になる。
あまりにも情報が簡単に手に入るから
人口70億の目ですら既視感として届いてしまうかもしれないのかなと…
原田さんが言っていました。群馬の20歳のカップルにインタビューしたところ
原田さんが彼女に「夢は何ですか?」と聞いてみたら
「ハワイに行ってみたいです!」と答えたそうで、
それに対して、彼が彼女に
「ハワイなんてつまんねーから行くもんじゃねーよ!」
と答えたそうな。
原田さんが
どうしてつまらなかったの?と聞くと
「え?なんかネットでそういわれてんじゃん!」
と。。。
ハワイ 朝陽 と打てば
富士山 ご来光 と打てば
アフリカ 朝陽 と打てば
行かなくてもなんとなくはわかってしまう。
リアルに勝るものはないとはいえ
想像はそう遠くないですよね。
景色をどれだけ見たいと思っても
現実的に世界各地に足を運ぶことはできないのもあるでしょが、
何かを選んでるうちに人の声も入ってくる。
口コミなんてまさにそれです。
体験もしていないのにその口コミを見て評価してしまう。
「そうらしいよ」でまとめてしまう。
行ってないけど判断してしまう。
それって、実は一昔前からあったことで
本屋に行けば情報はたやすく入ったはずなんですよね。
編集者の声も載ってるわけですし。
だけど今はそれよりも速いスピードで情報が手に入ってしまうからもあり
いろんなものが絡み合って
行っていないのに既視感が生まれてしまうのも
そりゃそうだよな…と思ってしまいます。
そう考えると、
戦争を知らない自分たちが戦争を知るには
実際に戦争を体験するしかわからないのかもしれません。
何とも偏りのある意見かもしれませんが
リアリティがないから焦らないんですよね。
リアルを感じてないから好き放題言ってしまうんですよね。
水がかれないから水の有難さがわからない。
誰かの情報からにより、苦労すらもリアルを見た気がするから
輪郭の無い情報で満たされていく。
なかなか難しい世の中です。
自分のジャッジメントにすらリアルが無いから
片方の意見のみで、槍を持ちながら
「エイヤー!!!」
とやってしまいがちです。
見なくてもいいものまで見えてしまう
情報ばかりが多く溢れてくる世の中で
どう耳を澄まし、どう足をつけて歩くか?
と聞かれたら
やはり、目の前にあることをしっかりと見つめてあげる事
鏡に映る自分も含めて
既視感ではなく、見えてるものと自分をしっかりと見つめる。
そして、「生の声」これを大切にすること
誰かの又聞きではなく
自分自身の耳で聞いたこと
自分自身で見たこと
そこからしっかりと明日につなげていく事。
これは若者だけでなく現代に必要な気がしてるから
僕自身はリアルに徹底的にこだわり
情報は情報として受け止め
気になれば自ら確かめ、噂にせず
私利私欲に惑わされずに行きたいと思っています。
被災地に行ったからこそ体を鍛えてきたように。
日本一の旅も、各都道府県の方と毎日サロンでお会いするからこそ
その県の日本一を知り、その方の故郷を少しでも知りたいと想い行動してる事。
カットの練習をするのも、いつ無理難題なデザインが来ても対応できるように鍛錬する事。
目の前のリアルのために尽くしていく!!
僕のこの意見は一つの意見でしかないですし、それが正しいわけではないのですが、
どれだけ知ったかぶりしても
どんなふうにテレビで報道されていたとしても
70億の人にインタビューし声を聴いたわけではないのだから
その背景や隣接していくものがリアルとして見えにくいのであれば
変な妄想膨らませて論じるより、目の前にあることをしっかりと見つめて
そのリアルを、リアリティを持った言葉で目の前の方に伝えていくのが僕の仕事です。
そこに向かって日々一生懸命五感を研ぎ澄ます。
それをしていたら、戦争もいがみ合いもなくなり
若者がどうとかこうとかっていう
なんとなく悲壮感のある時代から脱していけるのではないかなと思います。
偉そうなことばかり言ってますが
やっぱりリアル主義!
目の前を見損ねてては何も見えてこない気がします。
あっちが悪いこっちが悪い
どっちも見えてるものが違うしっ!!!!!
だからどの世代も愛していきたいですね。
今回もまた勉強になりました!
原田さんから見えてる数多くのデータによる若者像
いろんなことにさとり
離れてしまっているのは事実です。
belog chez vousでも若手と僕とでは15歳離れてきますから
かなり感覚も違います。
いわゆるさとり世代なところも多々あります。
難しいところも多々あります。
本人たちも知らぬうちにマインドが形成されていることにも
気がつき違和感を持っていますが
なんだかんだと「今どきの若者」な考えを持っています。
良しも悪しも僕はそれをとても参考にしています。
僕から見たら変な考えでも
僕を見たら変な考えなわけです。
たぶん僕の爺さんから見ても
僕は変でしょうし、甘ったれです。
お互いに経験してきてない事を空想論で妄想合戦しているより
やはり、今の目の前のことを一緒に付き添って歩いてあげる事
時には無理やりにでもこちらのペースに一緒に歩かせること
「共存」
これがお互いにリアルを見れる核な気きがします。
めちゃくちゃ単純なところでいうと
子供の時に人参が嫌いだった柿ちゃん
それが、一緒にご飯を共にしていく事で人参が好きになってしまってます(笑)
僕も柿ちゃんがサンリオばかり好きなのに影響してサンリオの良さを知ることができました!
クラシック教えてくれたのは柿ちゃん
ロック教えたのは僕
例えはめちゃくちゃチープですが、そんなところから歩み始めないと何も気がつきません。
若くて異性でも、その世代との交わりでプラスなことってたくさん生まれてきます!!
ミモから最近の若者像感じたり
冨ちゃんからナイーブな感情教えてもらったり
ユーへからはいい加減さを教えてもらったり
なにより
辞めてしまう子から学ぶことがとてつもなく大きく
どんな理由であれその時が一番心に染みます。
あいつ元気にしてるかな?と
常に思ってしまいますしね。
ゆとりなのは自分であり
さとりなのは自分であるなと
自分もこの子たちの一部なんだと感じる今日この頃です。
そして、オーナーもスタッフも役割が違うだけで立場は全く同じです。
誰がどうとか騒ぐ前に
己がどうなのか?
鏡に映る自分をしかっりと誰かのためにささげていきたいと思います!
そんなわけで
原田さんとても勉強になりました!!!
僕も一生懸命頑張ります!!!!!
講習後の高橋店長↓
わかってんのかな〜〜
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