こういうニュースを見ると
カッコいいなと感じます。
JR・7~8月に新幹線の臨時列車を大幅に増発し、運転本数をほぼ前年並みに戻す。本数を増やすことで「3密」を回避する狙いもある。
本数を増やして3密を回避。
これだけ赤字の苦しさの中でもこうできるって
やっぱり強いと感じます。
JRさんだからもあると思いますが。
会社側がまずは負担をする姿。
このコロナに関しては、世界全てが意識を高めて取り組まないと解決しない問題だと思いますし、
それすらわからないからこそ、
やるだけの事をやり切る事から活路が見えると思います。
先週末より、
恵比寿の街を降りていくと外から見るだけでも三密どころの騒ぎではない飲み屋が多く、
席数を増やしてまで詰め込んでいるお店がいくつもありました。
とにかく売り上げを取り返そうと、
必死の詰め込みように驚きました。
もちろん応援したいし、
仕方ない事ではあるのですが
衛生管理も何もない様子に、
「この期間で学んだことは何だったのか?」
と
勝手ながらに、意識の変化を期待していた自分に落胆します。
これは自粛警察とかの話ではなく、
営業する側の危機管理の問題。
いわゆるガイドラインも何もないからこうなるんだなと…
それは美容室にも言える事。
先ほどのJRさんの三密回避の案にしても
「分散」
これこそが当初から思っていた策であって、
先ずは分散からスタートする事が必要なんじゃないかな。
学校が苦渋の中そうしているかのように。
また感染が広がり、ブーメランのように戻って首を締める。
今のうちに儲けなくてはと必死なところは、
次はもうない気がします。
今一番危ないのは飲食での派手な飲み方、騒ぎ方。
唯一のマスクの無い環境で不特定多数が集まり喋る。
それが危ないのはもう承知の事実。
「ライブでは声を出さないように」
とか言ってるのに対して、
そこはどうなんだとの批判が聞こえてきそうです。
楽しむことを優先するのも良いんです。
お客様に罪はない。
それを無くしたら社会に生きる意味すら無くなる。
だからなんです。
やるべきはお店側。
それが無理なら政府が補助。
少しでも保証をしてあげながら、三密回避、衛生管理の補助はできないものかと思えてなりません。
風邪はひいてから治すのではなく、
ひかないようにするもの。
自分が政治家なら間違いなくそうしたはず。
それだけの時間があったはず。
いや、
お店側にもそれだけの時間があったはず。
というか、
それが営業をできる資格の一つでもあるわけです。
そのラインが時代ごとに上がるのは当然のこと。
我慢の協力では革命は起きない。
革命は、今を変える努力をしてこそ変革するものです。
僕たちも今、50%の席の稼働で頑張っています。
そんな美容室は珍しいのではないかと思う。
正直負担は大きいです。
無駄に家賃払っているバカバカしさと、
席の制限からくる使いにくい仕組み。
テレワークの影響で土日の予約に集中しますし、
お断りのお電話もかなりしてしまいます。
定休日を作ることでさらに売り上げは下がります。
それでも、増員して管理の徹底と意識の統一に力を入れると判断したのも自分の中の正義からくる行動です。
忙しさは増えていながらも、
昨年よりも売り上げは激減します。
休業という判断も美容室の中では珍しかったわけです。
でもこれだけは言えます。
潰れません。
無理して囲い込まなくても
belog は潰れません。
赤字であっても潰れません。
腹を切り、そして社会にも貢献。
それでも潰れません。
借金もなければ、融資も支援も一円も必要ありません。
そもそも経営の本質の掴み方が全く違うと思っています。
潰れるのは資金の流れではない。
お金ではないんです。
その本質さえ掴んでいたら潰れる事はないんです。
その逆に
今こそ取り戻そうと躍起になってしまうところは
この冬に潰れる可能性が膨らんでいると思う。
この、
宣言解除後にやっとのことで行けた場所で
「がっかり」
を与えてしまうからです。
サービス業は、
もう一度来てくださってこそ成り立ちます。
がっかりさせたお店には二度と行くことはないでしょう。
良い思い出のない場所には二度と行かない。
だから僕たちはお金は追わない。
皆様の我慢してくださっていたそのお気持ちと、僕たちを選んでくださっているその愛を最高の宝物にしたい。
小さなお返しかもしれないのですが、
髪を切ることで何かを感じてもらえたら幸いです。
このようにお迎えができることは皆様の今までのご支持によって成り立っているからです。
だから
力足りないところも承知で言い切ります。
やっと来れた場所として
胸を張ってお迎えできる場所でお待ちしていたいんです。
どれだけお金が減っても良い。
僕はそこに対してだけは毎日うるさく言っています。
と。
みんなからも返信ありましたが、
代表して前田くんのを。
コロナが二度あろうが、三度あろうが
僕は変わらない。
ビジネスとは
セールスしたり、呼び込んだりするのが本質なのかもしれませんが、
僕の思うサービス業とは
「お迎えすること」
引っ張りもせず。
セールスもせず。
じっとお待ちしている形でご満足いただけるものをご用意しておくこと。
それが、社員も負担なく、
持続可能に努力するのが経営の力。
それが本質だと思っています。
今やっている行動は特殊なのを承知で宣言しています。
この社会が安心して行動できる日か、
自分たちが、自信を持ってこの取り組みに慣れる時まで。
僕たちは努力します。
皆さんは思う存分楽しんでください!
今後の責任は、お店側から行動することです。
■第2・第4 火曜定休■
(年末年始・研修等で変動する月もございます)
火曜~金曜日 12:00~22:00 (最終受付20:30)
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