本当だったら
オリンピックが始まっていたんですね。
僕はとても楽しみにしていました。
楽しみにされていない方もいらっしゃるとは思うのですが、、、
日本中が大騒ぎ。
電車は混む。
治安などの問題。
整備。
いろいろあったかもしれません。
なかった方が良かった人も多いのもわかります。
それとは別に、
ちょっと
こんなことも考えてみたりします。
あそこの舞台に立てる人って
そのスポーツの頂点になるために努力した人。
クラスで一番
学年で一番。
ちょっとレベル上げるだけでも大変なのに、
県で一番
全国で一番
全世代の中で一番。
そんなレベルの人たちが選手として選ばれ
あの舞台で戦う。
スポーツの時だけは国同士のイザコザも一旦横に置いて。平和を願う。
たぶん、
「夢って何ですか?」
って聞かれたら
「オリンピックに出ること!!」
って
子供の時から答えていたんだろうな。
僕は中学の時の部活が、
校内では一番厳しい部活で有名でした。
追い込み方も他の部活よりも何倍もの感覚はありました。
夏休みもお盆以外は練習でした。
おかげさまで強い学校ではあったのですが、
県に出れば、
自分のところよりも追い込んでいる学校があったりして、
それを見たとき、
上には上がいるんだなと思い、若干諦めました。
でも、
それの上には上がまだいて
その先の上の上もまたいて
そんな世界観の中で戦うって考えると、
追いつくわけもない努力の形があったりするんだろうなと思っていたりしました。
選ばれし者しか表には出ませんが、
その競争の直近には、それに近い努力をしていた猛者が山ほどいるわけで…
そう思うとゾッとしますね。
夢のために追い込んでいる人の多さ。
その質。
そう考えると
「夢」という原動力はものすごい力であって。
人の常識では測れないところでの質や意識があって。
それはスポーツに限らず、
勉強でも、音楽でも、芸能でも
どんな仕事でも。
美容でも。
そこまで強く原動力となってくれていたことが、
コロナのことで失われたりしたらどう思うだろう。
これは
オリンピックのレベルじゃなくても同じなんじゃないかな。
やっとの思いでオープンしたお店。
夢に見たお店。
それが
コロナのことで流されてしまったらどう感じるだろう。
「オリンピックなんてやるもんじゃない!」
そんな言葉が届いている今の選手はどんな気持ちで戦うのだろうか。
第一子目の出産。
地元に帰ってみんなで幸せな生活をしたかった人もいると思う。
それが、
「コロナだから帰省しないで」
と言われたり、周りにも気を使ったりと。
ただでさえ不安で不安定な中、
ママはどう感じるのだろう。
やっとの思いで復興して
やっとの思いで一歩踏み出しているのに、
コロナのことでそれが潰されてしまったらどう思うだろう。
家が土砂で流されて、
泥の一つでもかき出してくれる人手が欲しい状況なのに、
「コロナだから人手を呼べない」
なんて理由で困りはてている人はどう思うだろう。
腰も痛くて、
泥もかき出せなくて困っている高齢の方は、
本当にコロナだから来てもらうと困ると思っているのだろうか?
甲子園ひとつでもそう。
どんな仕事でもそう。
夢や繋がりがあってこそ
今の今になってきた。
そう信じられるから頑張れた。
過去が普通で
過去のように戻ることが全てではないけど
んでも
過去の時間の中で夢や繋がりを見たんだよね。
こんな事になって
喪失感が止めどなく押し寄せている人。
本当は前に進みたくても
後ろ髪を引っ張る声が気になって進めない人。
歳をとったから避けられ続けられているお婆ちゃん。
一言目には「うつすかもしれないから」
それって本当なのかな…。
なんて疑心暗鬼すら生まれたりして。
誰も会いに来なくなった田舎村。
雪不足で、何とか春夏の観光に期待していた地方の方。
一言目には「うつすかもしれないから」
壊滅的のさらに酷い状況で生きている。
夜の街で働かざるをえなくなった人だっている。
それぞれに夢もあれば、
明日を約束できる時間も限られていたりもします。
そんな悲しみや苦しみに
憤りを感じて
明日が見えない人。
そんなことすらも声に出すと反感を買ってしまう世の中。
「オリンピックやりたい!」
そんな言葉が
少し的外れの言葉に聞こえて。
下手したら
「バカじゃないの?」
と非常識人扱いにもなります。
婆ちゃんに近寄れば
「殺す気か?」
と。
気にかけた優しさが、
まるで凶器を持った犯罪者のようにまでうつる。
もしもね
それが夢を叶えた人の気持ちの方が苦しんでいる可能性があるとしたら。
もしもね
本当はコロナのことなんかよりも、今の自分のことを気にかけて欲しいと思っているお年寄りの方がいるとしたら。
もしもね
子供には「他人に優しくしなさいよ」
なんて教えて、
人を信じられる優しい社会で伸び伸びと育てたいと願っている親御さんがいるとしたら。
これで良いのかな。
と。
苦しんでいる人。
多いか少ないかは
人数の問題ではなくて
そんな人もたくさんいるのに
そもそも
コロナの重傷者の方が圧倒的に少ないのに。
その苦しみを想像したら
もっと優しく言葉を使うことはできないのかな。
何でこんなにも
自分の判断を世間の声に合わせるんだろう。
もしも、
テレワークの方が楽だから。
もしも、
満員電車が嫌だから。
もしも、
仕事が増えるとつらいから。
もしも、
4月の緊急事態宣言の時の方が楽で過ごしやすかったから。
もしも、
「うちの村には1人も出させない!」
とか思いすぎていたら。
だから
「感染者増加を許さない!」
ってな大義名分に寄りかかり
簡単に
「緊急事態宣言出そうぜ!」
って言う人がいたとしたら。
「それが命を守るためのことだから」
なんて言われたら。
誰も反論なんてできやしない。
大丈夫なのかな。
それがとてつもない洪水のように
夢の力も、優しい声かけも
声に出せないようになってしまったら。
3年後は国全体で沈没する事になる気がする。
国難は経済じゃない。
コロナじゃない。
心の病気です。
去年までの話でもこうなんだ。
↓
これが欠けているから
不幸せに感じる。
まさにじゃないか。。
さらにそれを助長しあっている我が日本。
一昔前までの仕事の仕方は変わっても良いと思うし、
満員電車もどうかとも思う。
でも、
いったん
一年前に戻ろうとしてあげないと
ずっとこんな悲しいニュースの国になりませんか。
年々楽しいニュースが減っていたけど、
それでもあの頃は
もっと明るくなれる話が多かった。
美味しいものを作れば
インスタ載せたりして集客を賑わしていました。
地方の方も工夫を凝らして、
慣れないネットを駆使して、
届くような物や事を考えていました。
子育てがどうとかこうとか
工夫して行く話で盛り上がっていた。
go toキャンペーン。
僕はキャンペーンという形は否定だけど
人との繋がりのきっかけになるこの企画に
こんなにも大否定になるなんてのは
ちょっと残念でしたね。
理由でもつけて
田舎にも帰れるし、
人にも会える。
観光だってできる。
自由を手にできる。
国が決めた事。
調子良く乗っかってしまえば、
案外そこそこの流れで進んだのかもしれない。
検査数と
感染者数の数値を眺めると
そんな風にしか感じない。
先日、政治家の人と話をしました。
あれこれ図星な事が多くありました。
国民感情がコントロールできないくらいに
「コロナ」という意識を蔓延させてしまった。
それが何なのか?
調べればあらゆる角度から出てきます。
風邪みたいな物と言う人もいれば、
治ってもその後にもまだ蝕む症状があるとか。
調べなくても、良いことなんて一つも無いのは良くわかる。
風邪でもなければ、
インフルエンザでもなければ、
命を強烈に脅かすものでもない。
もう何でも良いんです。
「コロナ」という
自分の中で育ってしまった物に変わってしまっているのだから。
あえて僕が何なのかを言うとしたら。
自由度と寛容さを奪い、
幸福度を下げる病気です。
それを一瞬忘れ去るような歓喜。
それが
「オリンピック」
そんな日だったんだというのを忘れたくない。
「夢」
それを叶えるための努力は
その人の幸せの努力だったりするとしたら。
「人に会うこと」
それが、ちょっとした生きがいの一つになっていたりするとしたら。
言葉はもっと優しくかけられるはず。
潰して潰して
回り回れば
自分にも潰しにかかるというルール。
潰しにかかられた時、
戦えますか?
めちゃくちゃ怖いですよね。
だから、
事故を避けるようになるという選択。
自由と寛容さを奪う。
本当、ブログ読んでいる人だけでもいいんです。
大丈夫。
マジで大丈夫
僕はそう言ってあげたいから。
目の前の人に言ってあげましょうよ。
大丈夫だから
コロナになっても
ちゃんと理解してるから。
離れないから。
と。
そこから始めたい。
幸せにしてあげましょうよ。
■第2・第4 火曜定休■
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