つい先日、友人からメールが来まして(メールというか、相談のようなもの)
友人の娘さんは今度小学校の卒業式を迎えるそうで
その式のためのピアノ演奏を
どのお子さんが弾くことになるのか?
今回は立候補に四人のお子さんがいたそうです。
僕の友達のママさんは、過去に自分もピアノを式で弾きたかったらしく、
その時は実力不足で弾けなかったそうで、
自分の娘には精一杯練習して、悔いの無いようにしてあげたいと、
横に付き添って練習に励んでいたそうです。
結果、その娘さんが選ばれました!
よかったですね!!!
そしたら、
娘さんとママとの間に、こんなやりとりが…
⬇︎原文ママ
(前文略)
その発表があった日の帰ってきた娘の態度があまりにも元気ないから、
最初は落ちたんやなってわたしも思ったん。
でも元気ないのは、喜びたいけど喜べない・・。
ん?おじけづいたんかな??
とも思ったけど違った。
どうやら、落ちた子のこと思うとやりきれないとこがあるみたいでな。
そうよな、みんな同じように一生懸命練習してきたと思うし・・。
なんか娘がそんな気持ちになるなら、選ばれやんだほうが良かったんかなとか、練習もわたしが口ださんだら良かったかなとかいろいろ思えてきてさ・・。
でもこれから競争社会の中で生きてくには、これも試練なんよな。
一生懸命やることに、なんも間違いないんよな?
と、前後にもたくさんの言葉がありましたが
こんなやりとりだったそうです。
まず思うのは
こうして、何かの言葉を求めてくれてる友人にとても感謝です!
認めてもらえてるって嬉しいものですから^_^
今日はそんな話をして見たいと思うのですが、
頑張ってる!!とか、
こんなに大変!!とか、
夢に向かってこんなけやってるんだ!!とか
そういうこと言うとこんな返答が返ってくることがよくあります。
悪い例を言えば
大変、大変言われても、、、
だったらやめれば?
え?夢?無理でしょ?
頑張ってるのはあんただけではない!!
。。。。。。
と言われたことのある人
言ってしまったことのあることって
結構あると思うんですよね。
それが全て悪ではないのかもしれませんが…
で、こんなよくある例では。
頑張ってる事を伝えると
「そうなんだ!がんばってね!」
成果を出したりすると
「へー!すごい!良かったね!」
けっして悪いリアクションではないのですが…味気ないんですよね
話が膨らまない!!
Facebook見ていても良くある光景ですよね(笑)
よく言えばマイルド
悪く言えばチョイ無関心
その時の心境的には、
だからと言って、
なんと言っていいかの言葉が思い浮かばないんですけど…
なんか、いつも頑張ってる人って
ちょっと距離感じるし。。
こういう心理ってありますよね。。
リアクションて
あまり求めすぎても、
「リアクション求めすぎっ!!」
って嫌がられます(笑)
だから、頑張ってるのに頑張ってるんだ!って言えなくなる。
言うと、リアクション悪いのわかってるから言いづらくなる。
オリンピックだって体育だって
頑張ってる人から得られることたくさんあるのに、それを聞いても、広げることのできないコミュニケーションてよくあるんですよね。
プラスの話題のコミュニケーションほど
最も効果の出せる状況なのに…
逆に
マイナスの話だと花も咲きやすい…
リアクション求めるのも
求められるのも、それってコミュニケーションなんだから
とても素敵なスパイラルなはずなんですよね。
僕の過去にも、周りのほとんどが
僕の夢には否定的てした。
無理だと思うんですよね。
はっきり言ってノーリアクション(笑)
まぁ、しょうがないと思うんですよ
言われた本人が達成してないことなんて、
できるのかどうか?そんなこと簡単にはわからないから。
富士山登った人でもないのに
富士山は無理だよー
大丈夫だよ~
と、確かな根拠なしに言ってしまうものですしね。
できる、できない、
のリアクションにして終わらないで
どうして??ということは??と聞けるリアクションが大切なんだと思います。
belog chez vousでは、リアクション側も頭と心使うことを求められるのだと意識し、
一を十で返す習慣。
ゼロから一を生み十に進化させる力。
朝のトレーニングで、少しでも皆様と良好なコミュニケーションとれるように鍛錬してます!
(今度勉強に取り入れてる部分をご紹介したいと思います)
マイルド無関心によって何も起こせなかったことより、
本当はそこから大きなことが生まれるかもしれないことに目を向けて
もっと大きな視野を持ち合わせて行きたいと思います!
最初のお友達の話に戻りますが、
僕は大きな声でこう言いたい!
頑張ったことや
頑張ってることは
誰にも遠慮せずに言いましょう!!
それが嘘で無いのならば
大きな声で言い合いましょう!!
できないことができること。
それは、階段一歩上がるだけでもすごいことなんです
腕立てが10回から11回になるだけでもすごいです!
カットが少し上手くなった!
これもすごいことなんです!
早起きしたんだ!
これだってすごいことなんです!
最近はトイレの電気を消せるようになった!!
これだって立派な成果です!
人のスケールでは大したことなくても
自分の出した一歩には、他人に遠慮して欲しくないんですね。
それに対するリアクションが低くても
本人が成し遂げている事実は変わりませんから!!
うちのスタッフでも、引っ込み思案が多くて
もっともっと自分のできてることに声だしてもいいのにな!と思います。
スタッフの成果に対し
僕が必ずしている事は、
「どうしてそれができたの??」
「なぜにそんなに頑張るの?」
どうして??ということは??
こう聞いたあげることです。
僕は昔から疑問君です。
これ、できる人が本当に少ないと思います。
相手に疑問持つ人って少ないんです。
無理しないで!
ほどほどにね!
本人だって分かりきっている足止めアドバイスいただくよりも
頑張ってる姿から、プラスに変えられるリアクション。
自分も何かに頑張れる力をもらえるかもと
考えられるような
そんな余裕のある心って大切だと思いました。
ちょっと、哲学的になってしまいましたが。
僕は質問や相談されることの多い立場でもありますが
僕の経験からの答えなんて本当は少ないんだと思います。
自分が疑問に思ったこと気になったことをすぐに聞く癖があるから
そのコミュニケーションが僕の中で昇華されて、自分の言葉で答えてるでしかないんです。
いつもたくさんの人とコミュニケーションとらせていただけることで
どうして?どうして?そればっかりです。
僕はクエスチョンマン(笑)
アンサーマンとしても自信持ってますが
クエスチョンマンであることで
アンサーマンにもなるんですよね!
ちょっと話ずれるのですが、
「喜早さん本はよく読みますか??」
とよく聞かれます。
答えは、うーん、読める範囲は読みますよー
ビジネス書は読まないですけど、、
主に漫画と参考書です!
逆に全く意味がわからない記事もわざと読みますけど。(脳トレのためだけです笑)
でも、実際はそんなに読んでない人だと思いますよー。と
人と比べたら読んでるのかもしれなくても
、なんか、こう思うんですよね。
恵比寿駅の本屋にある数が10万冊あったとしましょう、
そこの本10冊読んでも、0.01%しか読んでないんですもん。
それ?読んでないでしょ?って感じです(笑)
だから、普段接し合う方々と生の会話こそがいろんな知識につながりますので
そんな時間を大切にしたいと思っていますし、
「事実は小説より奇なり」
僕の好きな言葉です。
本より生の声の方が感深いものです!
あらためて、
頑張ってる人
成果だしてる人
またその逆の人
失敗ばかりの人
そんな方に
どうして??ということは??
って聞ける余裕を持ちあえると
自分の糧に必ずなるんですよね。
こんな風に、絶対にプラスの化学反応起こしてくれる人は存在しますから。
単発で終わらないコミュニケーション
日本人なんだから、日本語たくさん使おうよ!てなことを合言葉に
お店では会話力を強化しながら練習に取り組んでいます!
で、
そんな友達のメールへの返信⬇︎
すごーい!
まずはおめでとう(*^^*)やね!
そして、
その気持ちわかるわー
意外と僕も、ジャンケンで勝つだけでも嫌だったりしてたもん
特に給食のデザートの取り合いね(笑)
欲しい人ー!って言われて
手を上げないのも変だし
(笑)
あ、
そんなスケールじゃ無いよね。。
そういや、バドミントンでもそうよね
個人戦だからさー
先輩に勝ったりしたあとの気まずさ(笑)
ガンガンいける同期とかいたけど
僕はちょい遠慮しがちでした。
で、
今もなおそんな気持ちはあるんだけど
僕の中で大人になって変わったのは
常に勝ち負けではなく
成功したかどうか?
例えば、娘さんがどうやってピアノ成功させたのか?
これが大切なんだと思うんだよね!
勝ち負けだと優劣な感じするけど、
成功の方法って、その後たくさんの道しるべになるもんね!
自信持つとか、胸はれとか、周りの子も見習え!
ってわけじゃなく
その、成功の方法って宝だと思うもん。
娘さんにとっても、周りも、それこそお母さんにとっても。
こうすれば上手くなるんだね!
お母さんがこうやってサポートしてたからなんだね!
ってさ
今後も、成功の方法を一個一個増やして行くと
周りにハッピーをどんどん与えられるようになると思うなー(*^^*)
うん、間違いないわ!
勝ってしまって申し訳ないと思える子なんだもん!優しいっす!!
大成功!バンザーイ!
あとは、本番にバッチリ決めて
大きな大きな想い出になることだね!
てな感じでお返ししたら、当日はリラックスしてもらえたそうで
いつも失敗してしまってたピアノも
最後までミスなく弾けたそうです!
先日にも書いた「可能性」の話にも似てますが
可能性って深いんですよ。
その子の持ってる可能性を
周りのリアクションで無くしてしまうこと。
それは、大人になっても同じで、
大人だからこその頑張りを
安易なリアクションとコミュニケーションで壊してしまうこと、本当に多いと思うんです。
わかったつもりでいる。
長々語るのめんどくさい。
そんなことで壊れなければいいのですが
そんなことが壁の事だってあるんですよね。
やれたこと、やってくれたことには必ず褒めたりお礼する。
ダメなことは理解できるように時間かけてでも伝える。
それが夜中であろうと朝であろうと。
どちらも、良好なコミュニケーションは長く話すことなんだと思います。
間も無く四月で六周年!
何が成長しましたか?
と聞かれたら
うーーーーーん。。。
って百回くらい考え込んで
出せた答えは、
みんなそれぞれが、昨日より明日になる毎日を過ごしてることかな?
ありの一歩ほどの時もありますが
それもまたすごいことなんですよ!
僕たちの一歩への頑張り
応援よろしくお願いします!!
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